東京オリンピックへエールを！！
台風一過でひときわ厳しい暑さが続いておりますが、皆様にはお変わりなく元気でお過ごしのことと存じます。
さて、新型コロナウイルスの影響で１年延期となった「東京オリンピック」は１９６４年の東京大会から５７年目の７月２３日、大会の幕は切って落とされました。
１９６４年、当時小学校６年生だった私は、オリンピック観戦のため買い替えられたカラーテレビに釘付けになり、日本選手の活躍に一喜一憂し、日の丸に「君が代」が流れる表彰式では、感極まり涙したものでした。これがスポーツの持つ力であり、オリンピックは愛国心を芽生えさせるものだと気づきました。
今大会では、直前まで大会開催の良し悪しの意見が分かれました。命に関わる疫病が拡大している中での開催だけに無理のないことだと思います。ただ、満を持して開催を決定し、競技がスタートした以上、大会の成功を願わずにはいられません。
未曾有のコロナ禍で、世界の人々が疲弊している今だからこそ、オリンピック開催の意義があるのではないでしょうか。「世界がひとつになり、コロナに立ち向かう」そんな機会になれるよう、東京オリンピックへエールを送ります。（銘苅 秀盛）
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